Basic (HID) モード vs. App モードのスキャニング
データの読み取りおよび受信モードを選択してください。
Basic(HID)モードとアプリモードは、スキャナーの設定方法として代表的な2つの方法です。どちらのモードがビジネスに最適かを判断することは、戦略的なデータ収集において非常に重要です。以下の比較ガイドでは、それぞれの長所と短所を分析し、どのモードが最も役立つかを確認できます。
ベーシック(HID) モード
概要
ベーシックモードは、Bluetoothリーダーを設定する最もシンプルで迅速かつ基本的な方法です。ベーシックモードはキーボードエミュレーターとして機能し、スキャンしたデータを一方向通信で、迅速かつ正確なタイピングの代替手段として提供します。
長所
- アプリケーション - アプリケーション不要です。シンプルな外部のキーボードエミュレーションとしてアプリケーションから独立して動作します。
- セットアップ - ソフトウェアのインストールが不要なため、非常に簡単です。/li>
短所
- 速度 - 多くの2Dバーコードなど、大量のデータをエンコードするバーコードシンボルのスキャン及び読み取りスピードが比較的遅いです。
- 機能の制限 - 外部キーボードとして動作するためオンスクリーンキーボードを利用を制限します。
- 必要項目 - キーボード入力と同様にデータスキャンの前にアクティブカーソルが必要となります。
- 国際用設定 - 国際用のキーボードに設定する必要があります。
- バッテリー寿命 - リーダーとホストデバイスでより多くの電池を消費します。
アプリケーションモード
概要
アプリケーションモードは、Socket Mobile CaptureSDKを使用するソフトウェアアプリケーションを通じてスキャナーにアクセスする先進的な双方向通信モードです。
長所
- カスタマイズ - カスタムSDKを通してスキャナーへのコマンドとコントロールを完璧に行います。
- 一貫性 - スキャナーとホストコンピューターまたはデバイス間の信頼性の高いパケットデータ通信を実現します。
- 速度 - 非常に早いスキャンと読み取りを実現します (コード全体を同時に読み取ります)。
- 柔軟性 - キーボードの使用を可能にし、スキャナーから独立して利用できるようにします。
- 国際用設定 - 国際用キーボード用に設定する必要はありません。 UniCode文字がサポートされています。
短所
- 実装 - Socket Mobile SDKを実装しているアプリケーションのみで動作します。
- 別途ダウンロード - SDKを使用しない場合は、ソフトウェアキーボードウェッジをダウンロードする必要があります。
データリーダーに問題がある場合は、FAQ をご確認ください。