CaptureSDKがS370とS550をサポートするように更新
ディベロッパーコミュニティー最新情報 by Long Pan最新製品であるSocketScan S370のサポートがCaptureSDKで利用可能になったことをお知らせします!
SocketScan S370は、画面上で1Dおよび2DバーコードのスキャンとタップアンドゴーのNFCリーディングをサポートする汎用的なNFC&QRコードモバイルウォレットリーダーです。カウンタースペースが限られており、一日中信頼性が求められる状況に適したS370のコンパクトな形状は、小売、ロイヤリティ、ポップアップ販売、イベント、チケット販売、またはID確認に理想的です。
バーコードスキャンとNFCリーディングの組み合わせにより、SDKにいくつかの変更が必要とされました。S370が接続されると、アプリは同時に2つのデバイス到着(SDKから)を受け取ります。1つはバーコードスキャン用、もう1つはNFCリーディング用です。どちらか一方のデバイスのみを処理するか、両方を処理することができます。
さらに、NFCリーダー/ライターには、以下の2つの注目すべき変更点があります。
- S370やS550のように、物理的なトリガーボタンがないリーダーでは、デフォルトのトリガーコマンドがデバイスを連続スキャンの準備ができた状態に設定し、アプリがトリガーを停止するコマンドを送信するまで続きます。開発者は、リーダーが成功した読み取りの後に自動的に停止するよう設定するオプションがあり、これにより、望ましくないスキャンやタップによる混乱を回避できます。
- テーマ選択プロパティが追加されました。
S370およびS550の両方には、さまざまなLED照明シーケンスとカラースキームを表示できるLEDのリングがあります。これらのシーケンスは、アクセス制御やメンバーシップなどの4つのカラーテーマに分類され、それぞれのテーマには、デバイスの準備状態、読み取り中、良好な読み取り、または悪い読み取りを示す4つの照明シーケンスが含まれています。これは、エンドユーザーに視覚的なフィードバックを提供し、ビープ音、振動、または画面上のUIなどの他のフィードバック形式を補完することを目的としています。
詳細については、 こちらのドキュメントの「コンボ製品」セクションをご覧ください。NFCリーダーへのサポートは、近日中にWindowsプラットフォームでも利用可能になります。
いつものように、皆様からのフィードバックが非常に重要です。ご意見は こちらから送信いただくか、開発者サポートのメールを通じてお知らせください。
楽しいコーディングを!
Socket Mobile SDKチーム